訪問看護ステーションあやめはご利用者様に最適な看護をご提供します。

【公式】訪問看護ステーションあやめ|札幌市南区周辺エリア専門

社員インタビュー

社員インタビュー

Interview 01

看護師・あやめ生物部 2022年入社
原田 幸子
Sachiko Harada

コロナで病院が大忙し。子育てと仕事の両立を考え転職を決意。

前職は17年間病院勤務の看護師をしていましたが、コロナの影響で病院が大忙し。帰る時間も遅かったため、小学生のこどもにも夜ご飯を作ってあげられない日がしばしば...子育てと仕事の両立が難しくなり転職を決意しました。

地元が南区なので、家から通いやすい場所中心にネットで検索していて、あやめのサイトを見つけました。南区真駒内にあることを知って、すぐに応募、「ぜひ一度面接にきてほしい」とご連絡をいただき、トントン拍子で面接へ。

久しぶりの面接でしたので緊張しながら向かいましたね。いざ面接が始まると、アットホームな感じで、初対面でも話しやすく、緊張せずにお話できたことを今でも覚えています。前職でのこと、子育てと仕事の両立のことをお話したのですが、所長も他のスタッフも子育て中とのことで、頼れる先輩ママがいっぱいいて子育てしながら働ける職場だと思い、パート勤務で採用していただきました。

優しい先輩のおかげで安心して働ける環境です!

訪問看護は、看護学校の時に1日だけ在宅実習を経験しただけで初めてなので不安がいっぱい...最初は同行訪問からスタートなんですが、ご利用者様の家に入るところから看護の仕方まで丁寧に教えていただけました。また、他の先輩が交代制で教えてくれたり、お会いしたことのないご利用者様の時だと一緒に行って、ケアの方法を教えてもらってます。自分の知識が足りなく不安なときは、所長・先輩に相談すれば問題解決するので、安心して働けますね。

ご利用者、ご家族の方との会話でいつも元気をもらってます。

訪問看護をやってみて感じたのは、病院勤務の時より、ご利用者様のご家族と接する時間が多いことです。病院勤務の時はご家族の方はあまりこないですし、私自身、ご家族の方とのやりとりがすごく苦手でした...徐々にご家族の方とコミュニケーションをとる機会も増えてきて、今ではご自宅にお邪魔してご利用者様、ご家族の方と接する雰囲気が好きですし、気がつけば苦手を克服していましたね笑

あやめで訪問看護を利用している方はアットホームなご家族が非常に多いんです!いつも話しかけてくれて元気をもらってますね。

気がつけばあだ名で呼んでくれるように!

私が生物や魚が好きで、Apple Watchにサケ・ヤマメの写真を入れているんですけど、認知症の方がフェイスシールド・マスクで顔は覚えてくれてないのですが、Apple Watchのサケ・ヤマメの写真を覚えてくれてて「サケの看護師さん」と言ってくれるんですよ!それがとても嬉しいです。しかし最近はサケの看護師さんがサケのお姉さんに変わり、気がつけばサケのおばさんって呼ばれるように...(笑)他のご家庭でも私が生物や魚が好きなのを知ってくれているので、生き物の情報を教えてくれたり、仲良くなる話のきっかけにしていますね。

1人での訪問で寂しさを感じた時は、LINEで励まし合ってます。

最初同行が多かったので、常に誰かと話し合いながら仕事をしていたのですが、1人で訪問するようになると他のスタッフとの交流が少なくなったのが寂しいですね...でも困った時、孤独を感じた時はLINEでいつでも相談したり励ましあったりしています!

また、オンコール対応は昔にやっていたのですが、正直今でも待機時のドキドキ感がなんとも言えないですね。所長から「もし、電話が来たら、夜中でも電話くれても良いからね」と言ってくれてるのでとても安心です。ちなみに月に5回ほどオンコール対応をしますが、緊急対応したのは1回だけです。

さまざまな悩みを解決してくれる子育てママがいっぱい。

今までの上司には独身の方が多かったです。もちろん子育てをする人の気持ちを分かってくれてはいたんですが、なかなか理解してもらえないこともしばしば...一方あやめでは、所長自身がお子さんがいてもっとリアルに考えてくれますね。

子どもが調子が悪いと勤務時間を調整してくれるし、「休んでいいんだよ」と言ってくれたり、従業員が少ないので、私が休んでも大丈夫かな...と思いながらも所長がうまく調整してくれるので安心してお休みをいただけて、子供に寄り添うことができますね。他のスタッフも子育てママが多いので、お互いが助け合いながら仕事ができてますね。その他にも、福利厚生もしっかりしていて、給料も他と比べても高いと思いますね。

メッセージ

同じく看護師をやっている方から「訪問看護ってどうなの?」とよく連絡をいただくのですが、車を持っていたら誰でもチャレンジできる仕事だと私は思います。どこの病院もコロナで忙しい状況だと思いますが、あやめでは土日祝お休みも取れますし、朝も夜も時間にすごくゆとりがもててるので子育て中の方にすごく向いてる仕事だと思います。もう「ご飯を作るか、買うかで迷いたくない」と思う方、少しでも気になったらあやめに応募してみてください!

休日の過ごし方

生物や魚が大好きで、2021年の夏から豊平川さけ科学館のボランティアをしています!ボランティアを募集している事を知ってすぐに応募。魚の世話ができるのが楽しく、魚の勉強もできます。実はあやめに入社したのもさけ科学館が近くにあるのが理由の1つです...笑さけは釣っても食べても見ても楽しいので、行ったことがない方はぜひ一度行ってみてください!※さけ科学館は無料で利用できます

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Interview 02

理学療法士 2019年入社
梁川 祥太郎
Shotaro Yanagawa

勤めていた訪問看護ステーションが無くなってしまう...そこで所長に声をかけたのがあやめの始まり。

以前に勤めていた病院で訪問看護ステーションを立ち上げることになったのですが、その際協力して下さったのが、あやめの所長、理学療法士、看護師の皆さんでした。しかし病院の意向で訪問看護ステーションを閉鎖することに...

ようやく軌道に乗り始めたころだったので、訪問看護ステーションが無くなってしまうのはもったいないと思い、所長に声をかけたのが始まりです。あの時声をかけなかったらあやめは存在しなかったかもしれませんね笑

さまざまな症状に合わせて、最適な療法、リハビリを行っています。

ご利用者様の自宅に訪問して運動療法、徒手療法、装具治療などご利用者様一人一人の体に合わせてリハビリを行います。行う内容はご利用者様により異なりますね。もちろん、体の堅さがあればそれをほぐしたりもしますが、訪問看護の場合は大体のご利用者様は筋力が低下しているため、筋力トレーニングを行う事が多いです。

結構、体が動ける方もいれば、寝たきりに近い方もいますね。多い症状は廃用症候群で、動かない事によっていろいろな体に不調が起こります。簡単にいうといろいろな症状を1つにまとめた病名が廃用症候群。筋力の低下、関節の動きが悪くなる、認知力の低下も廃用症候群です。理学療法士として、立つ、起き上がるなどの動きができない方に対して、このような動きをするとできるようになると指導しています。

理学療法士として学びの日々。

整体・整骨院・整形外科などは体の骨折、腱の断裂など特定の症状で行くと思いますが、訪問看護を利用される方はいろいろな症状をもっています。もちろん、整形の疾患を持っている人もいますが、神経、脳神経と全然違う疾患の方がいるので、いろいろな疾患に対応できる対応力が必要な仕事ですね。訪問看護歴6年くらいですが、日々、気づかされること、勉強になることがいっぱいありますね。

病院勤務だと基本的に入院している方をみるので、その人がどのように生活しているのか?生活状況が見えないですね。訪問看護だと実際に自宅で生活の様子やご家族の様子を見られるのでだいぶ違いますね。病院勤務だとどのような家に住んでいるかわからないですからね。

病院でのリハビリと訪問看護でのリハビリはご利用者様の選択肢が違う!

病院でのリハビリは基本的にご利用者様に選択肢がなく、お医者さんから「リハビリをさせて」と声がかかればリハビリを行います。訪問看護の場合だと、リハビリを行うかどうかはご利用者様次第で、選択権はご利用者様にあります。そのため、リハビリを希望するご利用者様は真剣に取り組む気持ちがあるため、リハビリがしやすく、また回復も早いですね。

初めての自宅は少し緊張しますが、通っていくと慣れてきますね。訪問看護のリハビリは一切プロセスは用意せず、ご利用者様に合わせてプロセスを作っていきます。しかし、ご高齢のため、数日間で体調が変動したり、良くも悪くもならないことも多々あります。ここで大事なのが状態を維持すること。ご高齢のため状態を維持できるだけでもすごいことなんです!何もしないと状態がどんどん悪化していくので、私たちはご利用者様の症状が悪化しないように、できれば症状が良くなっていくようにプロセスを作ります。

ご利用者、ご家族の方からの「ありがとう」「良くなったよ」が一番嬉しいです。

そうしていくなかでご利用者様やご家族の方に「ありがとう」「良くなったよ」などお声を頂けるのがとても嬉しいですね。立つ、起き上がるなど日常動作で今までできなかったことができるように。家から出たがらない人、出れない人が少し家から出るように変わってくれた。また家族と一緒に散歩できるようになったなど、嬉しいお声を頂けるのが最大の喜びです。

しかしご利用者様のなかには体が動けるようになったら、動きたくなってどんどん動いてしまう方もいて、ちょっと油断して、転んでしまう。打撲で済んだら良いのですが、骨折してしまう方もしばしば...骨折したら病院に行って帰ってこなくなる方もいますね。ご高齢になると回復力も落ちてしまうので、もとに戻らない場合の方が多いです。そのようなことにならないように「こういうところは注意してくださいね」とアドバイスしています。

あやめのスタッフはみんな優しく、助け合って仕事ができていますね。

正直、昔は看護師さんに対して「看護師さんは怖い、気の強い看護師さんが多い」などマイナスな印象を持っていました。怒られることもあったりで、なかなかコミュニケーションがとりづらい...もちろん優しい人もいましたが、日常的にピリピリしていて、関わりやすい存在ではなかったですね。あやめではそういった人がいなく、コミュニケーションを取りやすいのが良いですね。また最近、国の制度が変わったんです。理学療法士としての仕事内容に変わりはないのですが、今まで以上に専門職間での情報の共有が重要になったのも1つの要因だと思います。

理学療法士と看護師では医療に対して考え方が全く違うんです。理学療法士は身体機能を良く見て、機能アップを図ります。一方看護師さんは病気から考えることが多く、現状維持を大事にしていますね。あやめではお互いの考えを尊重し、ご利用者様にとって最適な方法を導くことができるのが良いですね。1人のご利用者様を一緒に見るので、看護師さんからみた観点、注目点が聞けるのがとても助かります。前提として「なんでも聞ける関係性」があやめにはあるのが魅力です。

訪問看護の理学療法士としてのやりがいは、ご利用者様の生活の中で困っている事を解決することにあると思います。日常生活の中でリハビリを行っていくので、こういうところを良くしたらこういう事ができるようになるということに着目してやりたい人には向いてる仕事ですね。

メッセージ

看護師さんとのやりとりは病院勤務より密接な関係なので、協力して1人のご利用者様をみることに興味がある方、また理学療法士として、ご利用者様の状況に合わせて、身体機能のアップ、回復をはじめ、できること(技術)を増やしていくことに興味がある人は大歓迎です!

休日の過ごし方

今はコロナで活動休止中ですが、以前は仲間内でマラソンの大会などに出ていましたね。前の職場の同僚の思い付きで一緒にやり始めたのですが、気が付いたら10年近くやってます。主に長距離、10キロやハーフマラソンに出てました。やっていく中でどんどんタイムが縮まるのが楽しいですね。ちなみに10キロで42分くらいが最速で、今は40分を切るのを目標にやってます!
※男性の10kmマラソンの平均タイムは約1時間2分

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